内容説明
日本とフランス、フランスと日本。映画を通じて両国間を往来した、文学、映像、風俗、人物、音楽を、網羅的、複眼的に記述した画期的な一書。映像表現に限らない、芸術の「越境する力」を証明する、貴重なエビデンスとなるだろう。
目次
1章 文学往来(シャルル・ペロー;アベ・プレヴォ ほか)
2章 作品往来(コンスタン・ジレルとガブリエル・ヴェール;ジョルジュ・メリエス ほか)
3章 人物往来(ジャン・ギャバン;ジェラール・フィリップ ほか)
4章 音楽往来(エクトル・ベルリオーズ;シャルル・グノー ほか)
著者等紹介
遠藤突無也[エンドウトムヤ]
アーティスト名TOMUYA。東京生まれ。1992年より活動拠点をパリに移し、海外のアーティストやプロデューサーらと活動を共にしている。2007年にパリ・オランピア劇場でのコンサートを大成功させ、メディアの注目を集めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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