恋愛のフツーがわかりません！！ - ゆらぎのセクシュアリティ考２

Ｒｏｃｋｄｏｍ ｏｆ ｓｅｘｓｕａｌｉｔ/迫共

アットワークス（2008/08発売）

• サイズ A5判／ページ数 223p／高さ 21cm
• 商品コード 9784939042447
• NDC分類 367.9
• Cコード C0036

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[なるみ（旧Narumi）]

共著者のお一人、今将人さんのお話をとあるセミナーで聞いたのをきっかけに読んでみました。私には読みづらい構成の本だったのですが、今さんの書かれた「結婚するトランスジェンダー」が印象に残りました。

2021/02/13

[とり]

自分が、「普通」のことについて、もやもやしていた部分を、寄稿者達が自分の言葉で分析する姿勢が新鮮。幼少期の積極的回想が多くて良い。特に、社会学専攻の方の文章がよかった。

2016/04/27

[みちみち]

自分らしい生き方を考えるとき、どうしても性の問題にぶちあたる。（すくなくとも私は。）内包する性(セックスやジェンダー)のありさまは多種多様だから、「わたしはこれでいい」と思えるようになるまでにいろんな困難や葛藤をくぐることも多いけど、苦労のかたちや対象、アプローチって本当にみんな色々なんだね。一読目の印象は学生の作る同人誌みたい。コラムの寄せ書き的構成で文章のクオリティ格差も激しい（笑）でも内容を消化するには…。う～ん、丸呑みにするか、咀嚼するか、或いは吐き出してしまうのか。。読み手の感覚如何。

2011/02/18

[gedolinx]

いろいろと「常識」を覆してくれます。僕はどちらかというと様々な性嗜好、恋愛に対して寛容というか「そうなんだ」で終わらせてしまうようなヘタレです。相手を認めるけれども、どうも自分はそれとは違いますよ。というような感じで。とりあえずROSのイベントかなんかあったら一度行ってみたいと思っています。

2009/07/02