目次
第1部 健康配慮義務とは―理論と法律知識(求められる健康リスクマネジメントという視点;労災認定と被災従業員への補償;健康配慮義務違反という名の民事請求 ほか)
第2部 訴訟、復職、解雇…―実務上の問題と対応策(民事訴訟を起こされたら;採用時の問題と措置;長期欠勤者への対応 ほか)
第3部 判例に学ぶ―事件の概要と解説(損害賠償請求事件―業務加重を原因とする過労死等;損害賠償請求事件―うつ病などによる自殺;労災請求事件―業務加重を原因とする過労死 ほか)
著者等紹介
原哲男[ハラテツオ]
昭和48年一橋大学法学部卒業、司法試験合格。昭和51年弁護士登録、東京弁護士会所属。昭和52年原法律事務所を新橋に開設。平成11年東京弁護士会副会長就任。主な活動―弁護士登録後30年間にわたり、特に専門分野を限定せず、一般民事、家事、商事、刑事事件などに幅広く取り組んできた。最近では、労災問題、特に健康配慮義務、メンタルヘルスに関する講演、相談が多くなっている
白川敬裕[シラカワタカヒロ]
平成9年司法試験合格。平成10年東京大学法学部卒業。平成12年千葉地裁判事補任官。平成15年山形地裁・家裁判事補退官、弁護士登録、原総合法律事務所入所。主な活動―裁判官としての3年間の体験を活かして、民事、刑事、家事などの事件を幅広く担当してきた。弁護士としての経験も3年を超え、最近では、労災問題、医療過誤紛争など専門性の要求される分野に挑戦している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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