ゲイという経験 (増補版)

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ゲイという経験 (増補版)

  • 伏見 憲明【著】
  • 価格 ¥3,850(本体¥3,500)
  • ポット出版(2004/01発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 672p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784939015601
  • NDC分類 367.9
  • Cコード C0095

出版社内容情報

現在の混沌とした、愛と、性と、ライフスタイルについて、現代人の生き方指南にして性愛バイブル「ゲイという[経験]」の増補版。1年半で好評売り切れした初版に、ロング対談(伏見憲明×野口勝三)『「ゲイという経験」をめぐって』、中年を迎えたゲイをテーマにした最新エッセイ『曲がり角を過ぎても』の64ページを新たに増補。第40回文藝賞受賞作「魔女の息子」のバックボーンであり、伏見憲明の自伝ともいえる一冊。

■第一部
◆対談
「ゲイという経験」をめぐって
伏見憲明×野口勝三
◆曲がり角を過ぎても

■第二部
◆欲望するミレニアム
「性の解放後」をどう生きるか/『ハッピー・マニア』と時代の欲望/性のプリズム/無関心と興味本位のあいだ/おすぎとピーコの再ブーム/クィア理論の可能性/二十周年のゲイ・パレード/イナバさまの・秘部・を勝手に覗く/男の子の、男の子による男の子のための物語/『半熟革命』文庫に寄せて/オカマのオンナは大人のオンナ/正義から脱力へ/変態するサラリーマン/魅惑のブス/友達いますか?/夢見る老後!
◆ゲイの考古学
プロローグ
前近代の男色とは?
男娼の近代(戦前のオカマ/「上野の森警視総監暴行事件」/ウリを兼ねたゲイバーの誕生/ウリ専の体験)
ある老ゲイの回想 (M検という経験/戦後のゲイの黎明期)
ゲイのアーティスト(林月光の登場/その生い立ち)
ハッテン場の歴史(戦前のハッテン場/日本とヒルシュフェルト/戦後のハッテン場)
ゲイバーの系譜(伝説のゲイバー「ブランスウィック」/「ブランスウィック」に集った人々/新宿二丁目以前/新宿二丁目のゲイタウン化)
札幌のゲイシー紀末
「性」のミステリー/トランスジェンダー/性はどこまでわかっているのか/東郷健「私のクィア・カルチャー」/同性愛という劇場/結婚は不自然である/母のオムツを替えるのは誰?/ヘテロの真実/キャンピィで行くわよ!/伏見憲明の性愛大辞典/新しい分野を開拓する快楽?/ゲイと〔ゲイ的なるもの〕/ゲイカルチャーの現状/映画『ポイズン』に寄せて/デビューの日/同性愛者に社会的認知を/『ぼくのゲイ・ブームメント91ー94』あとがきにかえて/ティールームへようこそ/変態さんが行く/エイズと同性愛
◆付録
キャンピィ感覚
プライベート・ゲイ・ライフ


目次

対談 「ゲイという経験」をめぐって(伏見憲明×野口勝三)
曲がり角を過ぎても
欲望するミレニアム
伏見ゲイ新聞
ゲイの考古学
“解放”と“懐疑”の世紀末

著者等紹介

伏見憲明[フシミノリアキ]
作家/評論家。1963年、東京生まれ、埼玉育ち。武蔵野音楽大学付属武蔵野高校声楽科卒、慶応義塾大学法学部政治学科卒。1991年、『プライベート・ゲイ・ライフ』(学陽書房)を書いてカムアウト。その後、旺盛な著作活動を続ける一方で、大学で非常勤講師を務めたり、講演活動で全国を回るなど、ゲイ、そしてクィア・ムーブメントの先駆者的役割を果たす。雑誌『クィア・ジャパン』(勁草書房)責任編集。2003年、処女長編小説『魔女の息子』で、第40回文芸賞を受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まつ

1
読み下すのに時間がかかったすごいボリュームの本。色々なところで書かれていたコラム、批評などをまとめ加筆されている。内容は真正面からジェンダーについて論じてるものもあれば、もっとユーモアにくるまれてるものもあり、盛りだくさん。歴史を昔の雑誌記事などを引用して考察している項目も面白い。「ちょいと覗き見」程度では太刀打ちできない。でも自分自身についても人間としての関係性についても、とても頭を使わされ、大変だったけど読み甲斐のある本だった。2014/04/27

ヌーン

1
長かった・・・。そして多かった・・・。読み終わるのにすごく時間がかかりました。戦後のゲイバー、ゲイ雑誌の歴史は非常に読み応えがありました。それ以外はね~う~ん、むずかしくてよくわかんないところがありました。中途半端な好奇心でゲイの世界を覗き見しちゃえ☆的には読めない本ですよ。すんませんでした。2009/09/19

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