在宅ホスピス―死・人生の完成と旅立ちのために

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 250p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784938936082
  • NDC分類 498.04
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 救世軍清瀬病院ホスピスの初代チャプレンを歴任するなど、20数年間ずっとターミナルケアにかかわってきた著者が、同院 初代ホスピス長である妻・美和子医師とともに在宅ホスピスを始めたのは1995年のこと。そこで出会った患者さん・家族をとおして語られる「痛み」、「告知」、「家族」、そして「死生観」とは‥ ターミナルとは、新しい旅立ちへの準備を意味する言葉だという著者の哲学が貫かれ、ターミナルケアに迷い悩むナースのみなさんへのメッセージにあふれています。

内容説明

さまざまな患者さんとの出会い、人柄や対話そしてお別れ…。ご遺族との交わりが今も継続している方々も大勢います。この本は、そんな患者さんやご家族との、昼夜を分かたない、また日曜祝日も関係ない、在宅ホスピスでの出会いやかかわりあいを土壌にして生まれました。

目次

第1章 温かいもてなしの医療・ホスピス
第2章 トータルペイン・痛み
第3章 真実の力・告知
第4章 ともに痛む存在・家族
第5章 人間にとっての生命・死生観
第6章 人生の完成と旅立ち