人種 進化 行動

人種 進化 行動

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  • サイズ B6判/ページ数 484p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784938706326
  • NDC分類 469
  • Cコード C1040

内容説明

脳の大きさ、知能、生殖行動、身体の成長速度などヒトの基本的形質や生理的特徴を人種間で比較分析するという、タブー視されてきた数々のテーマを本格的に論じ、従来の「人種観」の変更を迫る話題の書。

目次

1章 社会科学の改革
2章 性格特性
3章 行動遺伝学
4章 遺伝的類似性理論
5章 歴史上の人種とレイシズム
6章 人種、脳容量、知能
7章 成熟速度、人格、社会組織
8章 性的能力、ホルモン、エイズ
9章 遺伝+環境
10章 生活史理論
11章 アフリカからの移住
12章 反論と返答
13章 結論と議論

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たかひろ

3
人類は大別すると、黒人、白人、黄色人の3種類に分けることができて、あらゆる指標で生物として有能な順に黄色人〉白人〉黒人と並べられるという。人種にはまったく差がなく、人種という概念そのものが科学的概念ではなく文化的構築物であるという考え方の人間からすれば到底受け入れられない結論であろう。アメリカで勃興している白人ナショナリズムの思想的根拠にもなっているという非常に危険な本。この本を支持してるとアメリカで表明するだけでレイシストとレッテル貼りされ社会的に葬り去られるそうだ。だが、非常に説得力のある本である。2021/09/10

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