感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
★★★★★
2
ハビトゥス論とレイブ&ウェンガーのLPP論を参照しつつ、「民俗芸能」や能といった日本の芸能を学習と実践の視点から分析してゆく論集。ただし、観客による評価、あるいはメディアや言説との相互作用など芸能独自のファクターにより、いずれの論文も二つの理論のいずれにも収まらない独自の位相を示しています。個人的には、最後の座談会が特に示唆的でした。この本は大変参考になりました。2010/08/16
もん
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部分読み。発表に引用。時間があれば全部読みたい。学習という概念に対して新たな視点が得られるのではないか、と思います。2010/11/23