戦争を論ずる―正戦のモラル・リアリティ

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  • サイズ B6判/ページ数 297,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784938662820
  • NDC分類 319.8
  • Cコード C0031

内容説明

やむにやまれぬ、正当化される戦争(正戦)はありうる。ただしそれは、戦争すること自体、戦争行為、さらには戦争後を含むあらゆる側面から常に、道徳的批判に堪えうるかどうかを厳しく検証されなければならない。

目次

第1部 理論(正戦論の勝利(およびその成功の危険性)(二〇〇二年)
二種類の軍事責任(一九八〇年)
緊急事態の倫理(一九八八年) ほか)
第2部 ケース(湾岸戦争の正義と不正義(一九九二年)
コソヴォ(一九九九年)
インティファーダとグリーンライン(一九八八年) ほか)
第3部 未来(世界を統治する(二〇〇〇年))

著者等紹介

駒村圭吾[コマムラケイゴ]
1960年生まれ。現在、慶應義塾大学法学部・同大学院法務研究科教授。法学博士。慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学

鈴木正彦[スズキマサヒコ]
1976年生まれ。現在、慶應義塾大学法学部・鎌倉女子大学非常勤講師。博士(法学)。慶應義塾大学大学院法学研究科後期博士課程修了

松元雅和[マツモトマサカズ]
1978年生まれ。現在、慶應義塾大学先導研究センター特別研究講師。博士(法学)。慶應義塾大学大学院法学研究科後期博士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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