出版社内容情報
■ 監修 ■
時田 保夫／（財）空港環境整備協会航空環境研究センター所長
■ 編集委員 ■（五十音順）
秋元 將男／秋元將男技術士事務所 所長
大熊 恒靖／リオン（株） 技術顧問
岡田 健／（株）エス・アイ・テクノロジー 代表取締役
柴山 秀雄／芝浦工業大学工学部通信工学科 教授
古川 宣一／古川建築音響研究所 所長
■ 執筆者 ■ 50名
第 １編 音に関する基礎
第 １ 章 音の発生
第１節 音波／第２節 音波の発生
第 ２ 章 音の伝搬
第１節 音の物理的性質／第２節 伝搬媒質の性質／第３節 音の距離減衰／第４節 屋外での音の伝搬、減衰
第 ３ 章 音の感覚
第１節 音の受容／第２節 音のきこえ／第３節 騒音の生理的影響と心理的影響／第４節 音環境の評価
第 ４ 章 騒音の規制と評価
第１節 概論／第２節 騒音に係る環境基準／第３節 個別対象基準／第４節 作業環境騒音／第５節 室内騒音／第６節 騒音ラべリング
第 ５ 章 環境予測手法
第１節 騒音予測シミュレーション／第２節 モデル実験手法／第３節 環境アセスメント
第 ２編 騒音制御技術
第 １ 章 騒音発生機構と低減手法
第１節 機械音／第２節 流体騒音／第３節 燃焼騒音／第４節 低周波音／第５節 爆発音／第６節 衝撃波音
第 ２ 章 遮音設計
第１節 遮音理論／第２節 遮音応用／第３節 遮音計測
第 ３ 章 吸音設計
第１節 概論／第２節 複合壁音響特性の計算／第３節 吸音ダクトの減衰量／第４節 吸音形消音器の減衰量予測／第５節 吸音装置設計の手順／第
６節 吸音装置の実際例
第 ４ 章 消音器設計
第１節 消音器の定義と分類／第２節 リアクティブ形消音器の減衰特性の予測／第３節 リアクティブ形消音器の空力性能／第４節 アクティブ形消音器
／第５節 消音器の減衰特性計算例および実際例
第 ５ 章 防振・制御設計
第１節 概論／第２節 高周波振動の防振・制御設計／第３節 剛体の防振設計
第 ６ 章 アクティブ制御設計
概論、制御方式の概要、マルチチャンネル・フィードフォワード、コントローラ
第 ７ 章 遮音塀設計
第１節 波動回折理論／第２節 騒音防止計画における回折の計算／第３節 遮へい効果に影響を及ぼす諸要因／第４節 新型遮音壁
第 ８ 章 モード解析による低減設計
第１節 概論／第２節 構造物の振動と音場の音圧との連成現象の把握／第３節 実稼動中における機械の騒音発生メカニズムの解明／第４節 入力の
周波数および空間的な位置が時間変動する騒音解析／第５節 実稼動中における部品間伝達力の予測と振動および騒音の低減／第６節 構造物の振動と
音場の音圧との連成を考慮した騒音解析と音質評価／第７節 自動車吸排気系における放射音の予測とその低減 第 ９ 章 防音保護具
第１節 防音保護具の遮音性能と使用上の問題点／第２節 アクティブコントロール
第 ３編 騒音制御のための材料
第 １ 章 音響材料の概論
第 ２ 章 遮音材料
第１節 遮音のメカニズムと基本的な遮音特性／第２節 遮音性能の表示／第３節 遮音構造と遮音性能
第 ３ 章 吸音材料
第１節 吸音のメカニズム／第２節 吸音性能の表示／第３節 吸音構造と吸音性能／第４節 空調ダクト設備に使用される消音器
第 ４ 章 防振材料
第１節 防振のメカニズム／第２節 防振性能の表示／第３節 防振材とその特性／第４節 防振材選定上の留意点／第５節 防振構造とその防振性能
第 ５ 章 制振材料
第１節 制振のメカニズム／第２節 制振材料とその特性／付章 各種材料の音響性能データ
第 ４編 音響計測・解析技術
第 １ 章 計測器
第１節 騒音計／第２節 音響校正器／第３節 計測用マイクロホン／第４節 周波数分析器／第５節 レベル・レコーダ／第６節 レベル処理器／第７節
データレコーダ
第 ２ 章 計測システム
第１節 環境騒音計測処理システム／第２節 音源
第 ３ 章 音響実験施設
第１節 残響室／第２節 無響室
第 ４ 章 測定方法
第１節 騒音／第２節 音響パワーレベル／第３節 音響インテンシティ／第４節 周波数分析
第 ５ 章 応用
第１節 環境騒音／第２節 機械騒音の測定方法／第３節 コンピュータ・事務機器の騒音測定方法／第４節 自動車の騒音測定方法／第５節 鉄道騒音
の測定方法／第６節 船舶の騒音測定方法／第７節 建築設備に関する騒音測定方法
第 ６ 章 音響解析
第１節 フーリエ変換を中心にした流れ／第２節 離散的フーリエ変換によるディジタル信号処理／第３節 音響伝達特性推定における諸問題／第４節 時
間遅れを有する系の伝達特性の推定／第５節 音源推定技術／第６節 騒音・振動信号の最新解析技術
参考資料編
