出版社内容情報
《内容》 スポーツ活動におけるケガの予防にはさまざまな対策が考えられるが,それでも予想外の事故は起こりうる.骨折のようなケガ人の運搬に際しては,適切な配慮が必要であり,創傷や出血に直面した場合には,エイズや肝炎に対する配慮も必要となっている.このようにスポーツ現場では事故によるケガと隣り合わせであるばかりでなく,そのケガが重症であればあるほど最初の判断が重要となり,常に新しい知識が必要となる.本書では,スポーツ現場で必要な基本的な知識(解剖や身体臓器の機能),頻度の多い損傷や疾病,その評価に関連して搬送の是非,心肺蘇生法などについて多数のイラストを用いて解説. 《目次》 主要目次PART I スポーツファーストエイダーとなるために第1章 ファーストエイダーとしてのコーチの役割第2章 スポーツ応急処置のゲームプランPART II 基本的なスポーツ応急処置の技術第3章 解剖とスポーツ損傷に関する用語第4章 損傷の評価(ケガの診断)第5章 応急処置の基本第6章 損傷した選手の移動PART III 個々のスポーツ損傷と応急処置第7章 呼吸・循環の応急処置第8章 頭部と脊椎の損傷第9章 内臓損傷第10章 急性疾患第11章 気温に関連した障害第12章 筋・骨格系の損傷第13章 顔面と頭部の軟部組織の損傷第14章 皮膚障害
内容説明
本書は、スポーツ現場で必要な基本的な医学の知識(解剖や身体臓器の機能)、頻度の多い損傷や疾病、その評価に関連して運搬の是非、心肺蘇生法などについて網羅されている。
目次
1 スポーツファーストエイダーとなるために(ファーストエイダーとしてのコーチの役割;スポーツ応急処置のゲームプラン)
2 基本的なスポーツ応急処置の技術(解剖とスポーツ損傷に関する用語;損傷の評価(ケガの診断)
応急処置の基本 ほか)
3 個々のスポーツ損傷と応急処置(呼吸・循環の応急処置;頭部と脊椎の損傷;内臓損傷 ほか)