内容説明
日本経済の栄光と破局の分水嶺をブラック・マンデーとNTT株の上場に起因すると喝破。バブル経済の発生と崩壊、その十年間の「富の世界」を描いた天国と地獄のドラマ。
目次
第1章 「ブラック・マンデー前夜」(無駄遣いは治世の妙;さらば聖徳太子サマ;おカネは隠れたがる ほか)
第2章 「ポスト・ブラック・マンデー」(平和の配当は株高?;暴落もペレストロイカ;雪解けの贈り物 ほか)
第3章 「センス・オブ・プロポーション」(ゆとりの価値;日本経済に黄色信号;資産としての株 ほか)
第4章 「繁栄の裏通りで」(多様化より単純化;その男、平山藤五;先物相場、平成の危機 ほか)