内容説明
本書は、ジャーナリスト有田芳生の公式ホームページ「有田芳生の今夜もほろ酔い」で公開されたウェブ日記「酔醒漫録」の2003年7月~2004年6月までの1年分を採録しました。
目次
2003年(鶴見俊輔さんの『もうろくの春』;こんな時代があったのか!;「T・K生」が見た北朝鮮;池明観さんの苦悩;『存在の耐えられない軽さ』を読む;自衛隊イラク派遣の無理)
2004年(「戦後」が終わった夜;「ノンフィクションには文体がない」(開高健)か
藤田省三の査問
「単純素朴なてんやわんや」(埴谷雄高)
金正日「白紙」発言のウソ
神保町の「人魚の嘆き」)
著者等紹介
有田芳生[アリタヨシフ]
1952年2月20日、京都府生まれ。1977年から84年まで出版社に勤務。86年からフリーとなり『朝日ジャーナル』で霊感商法批判キャンペーンに参加。同誌休刊後は『週刊文春』などで統一教会報道。都はるみ、阿木燿子、宇崎竜童、テレサ・テン、服部真澄、石堂清倫などの人物ノンフィクションを『アエラ』、『週刊朝日』、『サンデー毎日』に執筆。現在は日本テレビ系「ザ・ワイド」に出演(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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