精神科医療シリーズ<br> 睡眠障害―眠りのメカニズム

精神科医療シリーズ
睡眠障害―眠りのメカニズム

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  • サイズ B6判/ページ数 277p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784930914705
  • NDC分類 493.7
  • Cコード C0047

内容説明

いつまでも寝つけない、夜中に何度も目が覚める、がんばっても起きられない、眠っても眠り足りない…。睡眠外来で多くの睡眠障害の研究・治療に取り組む医師グループが、診療機関、治療などについても答えています。(巻末に睡眠用語の解説つき)。

目次

第1章 「眠る」ということ(生物はなぜ眠るのでしょうか;眠っている間、身体や脳はどのような状態ですか。 ほか)
第2章 「眠れない」「起きられない」(何日もほとんど眠れず、このままでは病気になるのではと家族に相談すると、よく寝ていたなどといわれます。私の眠りは浅いのでしょうか。;ここ一年ほど、毎晩のように悪夢をみてぐっすり眠れません。自分の声で目が覚めたり家人に起こされることも多く、なんとか治したいのですが。 ほか)
第3章 「睡眠障害」とはなんですか(睡眠障害とはなんでしょうか。また、不眠症にはどのようなものがありますか。;どのくらい眠れなければ不眠症ですか。 ほか)
第4章 病院・クリニックでの治療(自分は不眠症ではないかと思うのですが、どのような病院で診察してもらえますか。またどのような検査があるのでしょうか。;町のクリニックと総合病院では治療方法などは違うのでしょうか。 ほか)
第5章 快適な「眠り」を求めて(眠りは自分でコントロールできるものでしょうか、寝だめはできますか。;“羊を数えると早く眠れる”というのは本当ですか。 ほか)

著者等紹介

伊藤洋[イトウヒロシ]
昭和53年東京慈恵会医科大学医学部卒業、医学博士。東京慈恵会医科大学精神医学講座講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ブルーツ・リー

1
なんか、診察を受けている気分になった一冊でした。 詳しく睡眠障害について書いて居る、というよりは、Q&A形式で、ひたすら睡眠障害の疑問に答えていく、という感じで、なんだか病院の診察の、初診を受けているような印象。 結構専門的な言葉も多く使われおり、全く睡眠障害に知識がない人にとっては、この本だけで睡眠障害を理解するのは、ちょっとハードルが高いかも。 病院の先生としては、思い切り分かりやすく書いたと思うのだけれど、素人には、まず専門用語を外し、一般の言葉で語る事が大事だと思いました。2019/11/24

F

0
眠りの質とか便秘とか肩こりとか頭痛とか、自分で普通だと思っていたら病気とすら思わないんだよなあと思いながら読んでいた。もうちょっと自分を大事にすべきなのかな。大事にしすぎて神経質になりすぎの人もいるのだろうけど。現代は健康ブームだし。睡眠(いびきや寝言、徘徊、寝付けないetc.)に限らず、人から指摘されたら素直に病院に行こうと思った。2012/07/30

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