内容説明
激動の時代、どのように変わるかではなく、どのように変えるか!確固として変わらないように見えるものごとの奥底に、新しい潮流が始まっている。表面的な変化ではなく、奥底の変化に眼を見据えて、渾身のレポート。10年に及ぶ都市・建築・不動産の動きを、建築経済に造詣の深い著者が描出。合計92の論評で、都市・建築・不動産を取り巻く問題点も指摘。
目次
第1章 都市の将来
第2章 都市の防災をどうするかの提言
第3章 建築をどうするかの提言
第4章 不動産をどうするかの提言
第5章 英国・海外
第6章 LCM・LCC
第7章 PFI・コスト
第8章 環境保全をどうするかの提言
第9章 過疎をどうするかの提言
第10章 将来への提言
著者等紹介
石塚義高[イシズカヨシタカ]
明海大学不動産学部教授。1945年、東京に生まれる。東京工業大学理工学部建築学科卒業。工学博士。専攻は建築経済学、不動産管理工学、都市防災学。2003年、英国・ケンブリッジ大学客員研究員。広島大学大学院非常勤講師。国土交通省中央建設工事紛争審査会特別委員。財務省PFI事業審査委員会元委員長代理。NPO千葉PFI研究会理事長。厚生労働省検討会元委員。日本建築学会会員・主査・(元)評議員、日本環境管理学会会員・理事・学術委員会委員長、日本都市計画学会会員、日本不動産学会会員、都市住宅学会会員、日本マンション学会会員
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