ぼくの採点表 〈4〉 - 西洋シネマ大系 1980年代

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ぼくの採点表 〈4〉 - 西洋シネマ大系 1980年代

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  • サイズ A5判/ページ数 735p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784924815056
  • NDC分類 778.23
  • Cコード C0074

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

koji

14
またまた川本三郎「映画の中にある如く」の引用から。川本さんは、「ハアド・ボイルド」という言葉を初めて日本で使ったのは双葉十三郎さんと知り、「先達はあらまほしき事なり」と敬意を表しています。その双葉さん、80年代になると点数が少し甘めになります。70代というお年のせい。いえいえ、映画水準の低下で平均を下げたもの。寧ろ本文を読むとメリハリのきいた批評は冴え渡ります。例えばビリーワイルダーの2作。「悲愁」の話術のうまさに快哉を叫び乍ら、「バディ・バディ」はたるんだ演出にしょんぼりしています。流石大シネマディクト2021/06/17

Gen Kato

1
この巻になるとリアルタイムに読んだ&映画館で観た映画が圧倒的に増える。あとレンタルビデオ屋、通ったなあ。自分の思い出映画はたいがい点数よくないんだけど、それでも好きでした、双葉先生の批評。2018/08/28

キムトモ

0
学生時代いろんな辞書辞典にお世話になりましたが、そういう類の中でも一番使用頻度が高くお世話になりました。これからも本棚から出して見返し続けるでしょう。双葉さん亡くなられたとのことで合掌です。

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