世界史の理論―京都学派の歴史哲学論攷

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  • サイズ A5判/ページ数 474p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784924520769
  • NDC分類 121.6
  • Cコード C1310

内容説明

世界史における日本の「主体性」を問い直す京都学派の歴史哲学論攷『世界史の理論』の復刻。西田幾多郎と弟子達との「思索共同」がいま、現代日本へ問いかける。

目次

序 世界への問い(学問的方法)
『世界史の理論』(世界史の哲学;世界史観の類型;世界史観の歴史;世界史の系譜学;世界史の動学;伝記)
戦後の証言(大東亜戦争と京都学派)
歴史への問い直し(世界史の可能根拠について―歴史哲学的試論;空と時;空と歴史)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Hiroshi Tabayashi

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個別、多元的歴史→欧州一元的歴史となっている。アジア、欧州など地域別の主観性を持ちながら、客観的な世界史を持つべき。一元的歴史観は個人主義を、多元的歴史観は全体主義を産む。国としては個別的、地域として一元的であればどちらにも偏らない。2012/02/19

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