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福祉国家の可能性―改革の戦略と理論的基礎

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  • サイズ A5判/ページ数 212p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784921190149
  • NDC分類 364
  • Cコード C3033

内容説明

世代・ジェンダー・階級…新たな、そして深刻な社会的亀裂・不平等をどう回避するか。実践的な政策論を中心に編集された最新作。

目次

第1部 改革の戦略(21世紀の福祉国家―高齢化社会、知識中心の経済、ヨーロッパ福祉国家の持続可能性;官僚か、それとも建築家か―ヨーロッパの福祉国家の再構築;福祉国家と家庭経済)
第2部 理論的基礎(社会福祉政策の比較論;社会的指標と福祉の測定;二つの社会、一つの社会学、そして理論の不在)

著者等紹介

エスピン‐アンデルセン,ゲスタ[エスピンアンデルセン,ゲスタ][Esping‐Andersen,Gosta]
1947年デンマーク生まれ。現在、スペインのポンペウ・ファブラ大学政治社会学部教授

渡辺雅男[ワタナベマサオ]
一橋大学社会学研究科教授、社会学博士

渡辺景子[ワタナベケイコ]
一橋大学社会学研究科博士課程単位取得
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ねぎとろ

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『ポスト工業経済の社会的基礎』は現代社会構造の変化を描いたものであったが、こちらは、その変化にどのように対応すべきかという政策的な議論を行っている。いくつかの論文はテーマが重なるので繰り返しが多く、しつこく感じるかもしれない(その分わかりやすいが)。最後の章は、「熱い」社会学論である。主張としては、我々がロールズ的平等を社会の価値として選び取るならば、女性の雇用を最大化すること、教育の援助をすること、高齢者への課税をすること、そして低技術労働の増加によるある程度の格差を是認しなければならないとのこと。2011/12/24

ウソキ

0
「今・ここでの平等」よりもライフ・チャンスを2008/09/27

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