内容説明
胃ガンを宣告され、愛しい幼な子5人を遺し、昭和37年4月1日、45歳で逝った木村誠一さん。愛媛・大三島の浄土真宗の土徳に育ち、師と仰ぐ足利浄円、白井成允らに導かれて、如来のいのちに溶けゆく姿を綴った「病床日誌」。
目次
真楽記
木村誠一さんの生涯(土徳;出遇い;『自照録』(母の看護日記)
最後の入院)
木村誠一氏を偲んで(木村誠一氏を悼む;『自照』に育てられた人―木村誠一君をしのびて)
著者等紹介
浅野純以[アサノジュンイ]
1942年(昭和17)愛媛県越智郡大三島に生る。1967年(昭和42)龍谷大学修士課程(仏教学)を卒業。1975年(昭和50)浄土真宗本願寺派万福寺住職に就任
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。