内容説明
米軍に『捕虜』として拘束されたジャーナリスト・シバレイが、イラク戦争―レバノン戦争の実態を追う。
目次
第1章 米軍拘束事件
第2章 サマワ自衛隊
第3章 ファルージャの虐殺
第4章 地獄と化したイラク
第5章 米軍の虐待と拷問
第6章 橋田・小川さん襲撃事件
第7章 激戦地レバノンを行く
第8章 インド洋大津波の地・アチェ
第9章 難民鎖国ニッポン
著者等紹介
志葉玲[シバレイ]
1975年東京生まれ。大学卒業後、番組制作会社を経て、2002年春から、環境・平和・人権をテーマにフリーランスジャーナリストとしての活動を開始。雑誌・新聞に寄稿する他、映像をテレビ局や通信社に提供。イラク戦争/占領に関しての報道でコメンテーターとして発言することもある。2003年のイラク戦争では、3月22日~4月6日まで、空爆下のバグダッドで取材。2003年6月の取材では、イラク中西部ラマディにて米軍に不当拘束され、捕虜収容所に8日間拘禁される。2004年2~3月、5~7月には、バグダッド、サマワ、ファルージャなどで、米軍による「テロ掃討作戦」、自衛隊の活動などについて取材。2004年7月以降も現地人脈を活かし、イラク情勢に関する情報を発信し続けている。その他、2005年2月と12月に津波で被災したインドネシア・アチェ州を取材、2006年8月はレバノン戦争での現地取材を敢行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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