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かわさき市民アカデミー講座ブックレット
文学に見る女と男・その愛のかたち

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  • サイズ A5判/ページ数 89p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784916092694
  • NDC分類 910.26
  • Cコード C0336

目次

第1章 泉鏡花の「売色鴨南蛮」(なぜこのテーマを選んだか;若く美しい母の死が鏡花の文学に与えた影響;放浪時代の貧乏体験を色濃く反映 ほか)
第2章 夏目漱石の「虞美人草」(幸福とはいえない少年時代をすごす;朝日新聞社に入社、第一作「虞美人草」を連載;「虞美人草」における三人の若い女性の描写 ほか)
第3章 対談=鏡花と漱石、作品の特徴と魅力とは(「虞美人草」における前近代と近代;読まない、のめり込めない現代の若者について;「歌行灯」に見る鏡花の文体―劇的構成・色彩的文章 ほか)

著者等紹介

久保田淳[クボタジュン]
1956年東京大学文学部国文学科卒業。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得、文学博士。1970年東京大学文学部助教授、その後、同教授。白百合女子大学文学部教授(二〇〇四三月定年退職)。東京大学名誉教授
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