原発ゴミの危険なツケ―最終処分場のゆくえ〈2〉

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  • サイズ A5判/ページ数 157p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784915970214
  • NDC分類 539.69
  • Cコード C0036

内容説明

高レベル放射能のゴミはどこに?北海道、青森、岐阜、岡山、狙われている各地からの最新状況と地層処分の問題点を明らかにします。

目次

高レベル処分の危険性と問題点
幌延の深地層研究所を処分場にしないために
青森県に残される核のゴミ
高レベル処分場に狙われる岐阜・東濃
岡山県の高レベル廃棄物拒否運動パート2
高レベル最終処分の危険な進め方
「トイレなきマンション」を問う―発生者責任からの逃避を許すな

著者等紹介

西尾漠[ニシオバク]
1947年東京生まれ。『はんげんぱつ新聞』編集者。原子力資料情報室共同代表
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

coolflat

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現在、この本はシリーズとして3まで出ている。2を読めば1を読む必要は全くない。3を読んだことはないのだが、3を読めば、2も1も読む必要はないだろう。この本の内容は主として、高レベル廃棄物の地層処分(最終処分)の危険性と問題点を解説している。その上で、(地層処分研究所と称した)最終処分地候補となった幌延、東濃、人形峠の候補地になった経緯と反対運動を解説。更には核燃料サイクルで問題の六ヶ所再処理工場も解説してある。そして、2で新しく加わったのは、発生者責任を回避する高レベル処分法問題とクリアランス制度である。2013/06/09

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