わたしの歩んだ道―父片山潜の思い出とともに

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  • サイズ B6判/ページ数 126p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784915730764
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0023

内容説明

片山潜の娘やすが、父とともに住んだモスクワで、父と自身について書いた回想録。日本、アメリカ、ソ連で生活した波乱の日々を生き生きとつづる。夫と友人、教え子の思い出も含め、その人生を浮かび上がらせる。片山潜生誕150年、やす生誕110年を記念して出版―。

目次

第1章 父片山潜とともに(娘やすの手記 父について―娘のことば;やすの自伝 わたしの歩んだ道;やすの夫ツィブゥーリスキーの手記 半世紀を共に歩んで)
第2章 日本語教師として―教え子たちの言葉(はるかなる年月の想い出;先生の典型としてのヤス・カタヤマ;ヤス・カタヤマに対することば)
第3章 日ロの友好を願って(私とやすさんとの出会い;ソ日協会とヤス・カタヤマ;片山やすさんの思い出;片山ヤスさんを偲んで)

著者等紹介

ジワニードワ,エリザヴェータ[ジワニードワ,エリザヴェータ]
モスクワ州隣接のウラジーミル州出身。1955年モスクワの繊維大学を卒業(繊維デザイン専攻)後、ロシア軽工業省モスクワ繊維連盟にてデザイナーとして勤務、その後部門長となり、年金生活に入るまで勤続。1974年伊藤忠商事の招聘により、ソ連代表団の一員として初来日し、関連企業を訪問する。1973年から1991年まで、ソ日協会婦人委員会書記を務める

小山内道子[オサナイミチコ]
東京教育大学文学部史学科(西洋史専攻)卒業。北海道大学文学部露文科聴講生。プーシキン記念ロシア語大学留学(1985年、1990年)。北海道教育大学釧路校ロシア語非常勤講師(1992年~2009年)。「来日ロシア人研究会」、「函館日ロ交流史研究会」会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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