洗脳護身術―日常からの覚醒、二十一世紀のサトリ修行と自己解放

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  • サイズ B6判/ページ数 238p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784915540691
  • NDC分類 145
  • Cコード C0011

内容説明

カルト、悪徳商法、そして国家…。我々を襲う洗脳の恐怖から身を守るためには、自身が洗脳技術を駆使するしかない。加えて社会、第三者、そして自分自身によって埋め込まれたあらゆる洗脳的束縛、価値観、柵から脱却する!オウム信者の脱洗脳を手掛け、西洋哲学、東洋哲学、現代心理学、認知科学に精通した奇才・苫米地英人が導き出した洗脳の方法論をイラスト付きで解説。

目次

第1章 洗脳護身術を学ぶために
第2章 洗脳術―呼吸を用いた変性意識の生成
第3章 洗脳術―アンカーとトリガーの応用
第4章 気功を用いた洗脳術
第5章 洗脳の定義、カルト、そして宗教
第6章 洗脳されないために

著者等紹介

苫米地英人[トマベチヒデト]
1959年東京都生まれ。1983年、上智大学外国語学部英語学科卒業後、三菱地所入社。1985年、イエール大学大学院計算機科学科博士課程にフルブライト留学を経て、カーネギーメロン大学大学院哲学科計算言語学研究科博士課程修了。カーネギーメロン大学哲学科研究員、計算機科学科研究員、徳島大学工学部知能情報工学科助教授、ジャストシステム基礎研究所所長、通商産業省情報処理振興審議会専門委員を経て、現在、コグニティブリサーチラボ株式会社代表取締役社長。脳機能学者。全日本気功師会理事。2003年、中国南開大学名誉教授就任。Ph.D.
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

シュンスケ

4
洗脳から自分を守るために、自分自身が洗脳についての知識や技術をつける、という考えの本。アンカーとトリガーの関係、気功や瞑想、内部表現・・等、理解しておきたい内容がつまっている。心の中に様々なアンカーが埋め込まれていて、生活での状況や場面がトリガーとなって、思考や行動が誘導されてしまう。広い意味ではみんなが洗脳されてるんだろう。自分が食い物にされて誰かだけ得をする状態はやばいが、そうなっていても自覚するのは難しい。とにかくなんでも鵜呑みにしないようにする姿勢が大事だと思った。2016/12/31

高光浩二

4
怖ありがたい本でした。2014/06/08

湯山雅史

3
この本と「洗脳原論」の2冊は苫米地英人氏の著書でバイブルと言える。2冊とも何度読んでも面白い。2014/11/11

Yoshida Takuya

3
何故、密教行者が身・口・意(印を結ぶこと、マントラを唱えること、観想すること)によって仏と一体(即身成仏)に成ることを目的とするのかがこの本でわかった。  つまりそれは自分は仏であると自己洗脳することであった。  また、瞑想や気功の訓練は洗脳から身を守ることや相手を洗脳することにとても効果的であるだけでなく、自己洗脳によって理想の自分を創り上げるのにも有効であるとのこと。   いやー、読んだの二回目だったが、とてもおもしろかった! 2013/03/13

ANUNYAPHUM

3
最近も芸能人の洗脳トラブルがあったし、洗脳護身術の必要性が増す一方だなと思い読んでみた。 この本は第10刷になっているだけあって、内容がとても濃い。 最近の著者の本と比べると専門的であり、洗脳に関してよりつっこんだ記述になっている。 これ一冊で自分を守る事は十分出来るだろう。2012/06/27

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