内容説明
今、自分たちの国はどうなっているのか。
目次
第1章 人口・世帯―高齢化が進み、低下する人口増加率
第2章 子育て・教育―子どもは惑い、親は悩み、教師は疲れている
第3章 医療・社会保障―高齢社会と揺れる保険制度
第4章 食料事情―食べものの半分まで輸入に頼る国の危うさ
第5章 環境・エネルギー―地球的規模で進む環境破壊、期待されるクリーンエネルギー
第6章 日本経済―金融危機、経済低迷から再生への長い道のり
第7章 IT革命―ITは生活にどんな変化をもたらしているか
第8章 貿易―アメリカに依存しつつも、有望市場のアジアに熱い視線を注ぐ日本
第9章 税金・暮らし―構造改革は国民にどんな痛みと恩恵をもたらすか
第10章 事故・事件・犯罪―耐えられないほど軽くなっている「いのちの重さ」
著者等紹介
桜井よしこ[サクライヨシコ]
ベトナム生まれ。ハワイ州立大学歴史学部卒業後、「クリスチャン・サイエンス・モニター」紙東京支局員、アジア新聞財団「DEPTH NEWS」記者、同東京支局長、日本テレビ・ニュースキャスターなどを経て、現在フリージャーナリスト。1995年『エイズ犯罪・血友病患者の悲劇』(中央公論新社)で第26回大宅壮一ノンフィクション賞受賞。98年『日本の危機』(新潮社)などで第46回菊池寛賞を受賞
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