内容説明
1960年6月15日、全学連とブント労働者は国会へ突入し、樺美智子が死んだ。戦後学生運動の軌跡とブントの誕生から崩壊までの全過程を明らかにする。
目次
第1章 ブント始末記「異議あり!」(「不可視の核」私にとっての島成郎とブント;追想の中の「二人の改革者」;悼辞 島さんの思い出によせて ほか)
第2章 それぞれの安保闘争(「全学連」引き継ぎの頃を話そうか;京都から見つめた60年安保とブント;「60年安保創世記」東京地評の長い長い闘い ほか)
第3章 新しい闘いへの展望(わたしたち人間が生き延びる努力;All Life is Problem Solving;いまよみがえる安保と戦争の問題 ほか)