内容説明
21世紀の未来を展望する。この世紀末の闇から、21世紀が透けて見えてくる。
目次
第1部 この二百年間の赤風船を一つかみ、一ふくらましすれば…(1848年革命とは何であったか―『共産党宣言』と『資本論』;20世紀の資本主義と社会主義;近代資本主義発展史における資本蓄積の複合性;帝国主義とは何であったか―『帝国主義論』と現状分析 ほか)
第2部 この世紀末の闇から21世紀の未来が透けて見える(世紀末危機の構造;小渕自民党「経済再生」新政権下での支配再編攻勢と主体の実践的課題;主体再形成のために―世紀末の情勢と展望;死者を自ら埋葬せよ)