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ムルデカ17805

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  • サイズ B6判/ページ数 243p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784915237287
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

1945年8月15日、日本敗戦。そして、もうひとつの戦いが始まった―“ムルデカ=独立”の気運が一気に沸き起こるインドネシア。しかし間もなく、オランダ・イギリスが、再びこの国を統治下に置くべくインドネシアに来攻、独立戦争が勃発した。島崎の教えを受けたインドネシアの青年たちは、真っ先に独立軍に身を投じた。島崎たちは戦犯として、オランダ軍に捕えられ拷問を受ける。「青年道場」の教え子たちを助けたいという気持ちと、部下を日本へ復員させる責務との間で苦悩する島崎。やがて、捕虜虐待の罪を着せられ、宮田は処刑されてしまう。遺言は「インドネシア独立に幸あれ」。インドネシアの同志たちの手で奇跡的に救出された島崎は、彼らとともに戦うことを決意する…。

著者等紹介

加瀬英明[カセヒデアキ]
昭和11年12月、東京に生まれる。慶応大学経済学部、エール大学、コロンビア大学に学ぶ。『ブリタニカ国際大百科事典』初代編集長、昭和52年から日本ペンクラブ理事を経て、現在、評論などを執筆
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

コウトク

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これも会社の先輩から借りて読んだ本。インドネシア独立戦争に関わった日本人の話。映画にもなったようだ。戦争といえば、まずは太平洋戦争を思い浮かべるが、それが終わった後、インドネシアでは壮絶な戦いが待ち受けていた事実は、ほとんどの日本人は知らないのではないのではないだろうか。シベリア抑留もそうだが、敗戦後様々な場所で悲惨な状況があったことは史実として日本人として知っておくべきだろう。2023/04/27

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