いかにして抹殺の“思想”は引き寄せられたか―相模原殺傷事件と戦争・優生思想・精神医学

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いかにして抹殺の“思想”は引き寄せられたか―相模原殺傷事件と戦争・優生思想・精神医学

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  • サイズ 46判/ページ数 213p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784909753021
  • NDC分類 493.7
  • Cコード C0036

内容説明

相模原殺傷事件をめぐり数々の議論がなされ、論考が発表されてきたが、本書は、植松の主張を真正面から“思想”として捉え、分析しているという点で他に類をみない。具体的には、植松の主張である「大麻を“地球の奇跡”とよび、必要性を訴えていること」「文面上は、戦争に反対していること」「障害者の殺害を安楽死という言葉をもちいて宣言していること」の3点を手がかりに考察。第一次世界大戦前後から現在に至るまでの政治、社会、精神医学分野での研究を参照し、なぜ彼がそう主張するに至ったか、その構造を解明する。

目次

第1部 相模原殺傷事件の“思想”(相模原事件が問いかけるもの;“思想”の見取り図―大麻・戦争・障害者殺害;いかにして植松聖は“思想”を引き寄せたか)
第2部 優生思想と戦争(優生思想の精神医学;戦争の精神医学;国家意思・戦争・精神医学―主に日本の場合)
第3部 イデオロギーと精神医学(相模原殺傷事件の倫理学―社会・イデオロギー・精神病理学;戦争と福祉国家の逆説―相模原殺傷事件の影)

著者等紹介

高岡健[タカオカケン]
1953年生まれ。精神科医。岐阜大学医学部卒。岐阜赤十字病院精神科部長、岐阜大学医学部精神病理学分野准教授などを経て、現在、岐阜県立希望が丘こども医療福祉センター。自閉スペクトラム症の臨床研究、少年事件の精神鑑定、不登校・ひきこもりの臨床社会的研究などに取り組む。日本児童青年精神医学会理事。雑誌『精神医療』(編集=「精神医療」編集委員会、発行批評社)編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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フクロウ

0
植松の「〈思想〉を「盲信」と切り捨てるのではなく、正面から立ち向かい考察する重要性についても、強調してきました。切り捨てによる思考停止は、〈思想〉の堕落にほかならず、必ず現実から復讐される。」(194頁)という観念のもと、精神科医である著者が優生思想史や法律についても豊富な資料から極めて適切な論証が並ぶ。障害者の安楽死、大麻合法化、カジノ合法化、徴兵制、整形支援、エコロジーといった植松の〈思想〉の要点はネオコン・グローバリズムやリベラル・グローバリズムとよく似ている。生-政治学、解剖-政治学とどう戦うか。2019/09/07

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