普通の人々の戦い―AIが奪う労働・人道資本主義・ユニバーサルベーシックインカムの未来へ

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普通の人々の戦い―AIが奪う労働・人道資本主義・ユニバーサルベーシックインカムの未来へ

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  • サイズ 46判/ページ数 445p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784909515032
  • NDC分類 366.025
  • Cコード C0030

内容説明

国民一人当たり11万円を配るベーシックインカムで政治と社会を変える起業家、社会活動家、政治家として社会の困難を解決するアンドリュー・ヤンの新政治宣言。

目次

はじめに 大いなる解職
第1部 仕事のゆくえ(私の遍歴;ここまでの道のり;アメリカにおける「普通の人」とは;私たちの生業;工場労働者とトラックの運転手;ホワイトカラー雇用も消える;人間性と仕事;よくある反論)
第2部 私たちのゆくえ(カプセルの中の日常;欠乏の精神と豊穣の精神;地理が運命を決める;男性、女性、そして子どもたち;亡霊階級―解職の実情;テレビゲームと(男性の)人生の意味
アメリカのコンディション=社会分裂)
第3部 問題の解決方法と人道資本主義(自由配当;現実世界のユニバーサル・ベーシック・インカム;新たな通貨としての時間;人道資本主義;丈夫な国家と新しい市民権;雇用なき時代の医療;人を育てる)

著者等紹介

ヤン,アンドリュー[ヤン,アンドリュー] [Yang,Andrew]
1975年生まれ。台湾からの移民二世。弁護士、テクノロジー系・教育系会社のCEO、共同創設者、その他の重役を歴任した後、2018年初頭に2020年アメリカ大統領選挙への出馬を表明。自身が創設した非営利団体「ベンチャー・フォー・アメリカ(VFA)」は、アメリカ全国各地の新興都市に根ざすスタートアップ会社に最優秀の大卒者を送り込み、雇用成長に加え次世代の起業家育成にも大きく貢献した

早川健治[ハヤカワケンジ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐藤一臣

6
第一、二部では、アメリカの現状をデータを元に説明。2000年からの婚姻率低下や白人や先住民の薬物乱用率の上昇は衝撃だ。第三部からBIの話になるが、1970年にBI法案が通過する直前までいったのは惜しい。大学教育と医療費の高額化は、業界が危機感を私たちに煽って稼ぐヤクザ商売だからだと思う。私達がサロンと予防に目覚めれば、大学と病院は衰退し価値あるところだけが無償提供されるだろう。900万人の障害者手当。財源は消費税。1968〜1975年の実験。ソーシャルクレジットやタイムバンキング。GDPのそもそもとは?2021/11/27

だまし売りNo

1
本書はアメリカ社会の荒廃を描き出す。薬物の過剰服用や自殺は交通事故よりも大きな主要死因となっている(16頁)。インディアナ州ゲーリーでは1992年に地元警察官20名が恐喝と薬物取引による連邦法違反の疑いで連符政府に摘発された(200頁)。危険ドラッグが社会問題になり、埼玉県警の警察官が市民に死体処理で料金を請求する詐欺犯罪を行うようになった日本も他人事ではない。2020/04/26

清角克由

0
貧富の差が何故広がるのか?自動化が進み様々な労働が人間から機械に移行したらどうなるのか、著者の提示する未来予想図は、目新しくはないがそれだけに絶望的な迄に現実感がある。従来の労働が永遠に人間の手から離れる近未来に我々がどうすべきか。経済政策、教育のあり方など多岐にわたる革命的なまでの処方箋はどれも人情に満ちていて暗い未来に対する光明に思える。確かに戦いが始まっている。大統領選挙の年にアメリカを初めとする世界中の未来を想像するのに最適な本。2020/08/17

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