内容説明
言葉の壁ゆえに海外ではほとんど知られていない、日本国内のすぐれた環境への取り組み。そうした取り組みを全国津々浦々から集め、英語で世界に発信しているのが、JFSことジャパン・フォー・サステナビリティ。「日本がこんなにがんばっていたとは!」「こんな情報がほしかった」「ぜひこの技術をわが国も!」―立ち上げから約3年、世界のあちこちから感謝や驚き、ワクワクするような呼びかけが届きはじめています。世界と日本を元気にするエコな情報を満載、JFSの新たな挑戦も多数紹介して、ますますパワーアップした好評シリーズ第2弾。
目次
第1章 ぐるぐる回る循環型社会―目指せ!ごみゼロ・ソサエティ
第2章 「エコ」から「CSR」へ―環境コミュニケーションの新潮流
第3章 毎日使うものだから…―暮らしのインフラに見るエコな取り組み
第4章 失われた絆を取り戻す―全国各地、地域再生への道のり
第5章 「ホンモノ」パワーに目覚めよう!―衣食性から社会が変わる
第6章 自然に学ぶ新技術―バイオミミクリ時代の到来
第7章 21世紀型NGO―ジャパン・フォー・サステナビリティの全貌
著者等紹介
枝広淳子[エダヒロジュンコ]
京都生まれ。東京大学大学院教育心理学(カウンセリング)専攻。2年間の渡米生活をきっかけに29歳から英語の勉強をはじめ、フリーランスの同時通訳者・翻訳者・環境ジャーナリスト。国際会議等での通訳、出版翻訳のほか、心理学をもとにしたビジョンづくりやセルフマネジメント、環境問題に関する講演・執筆など。地球環境の現状や各地での動きに関する情報や知見をメールニュースなどで広く提供。2005年4月から、東京大学人工物工学研究センター客員助教授に就任
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