内容説明
「日本の環境活動は遅れている」「ドイツやスウェーデンを見よ」―本当にそうでしょうか?いえいえ、日本には欧米にない素晴らしい取り組みがたくさんあります。でも、それを海外に伝えるノウハウやチャンネルがない。「だったら自分たちで発信しよう!」と立ち上がったのが、JFSことジャパン・フォー・サステナビリティ。JFSの海外向けニュースをもとに作られたこの本には、ワクワクするような日本、日本人も知らない日本、海外とのコラボレーションの種がいっぱい。日本と世界を元気にする一冊。
目次
第1章 バブルも不況も踏み越えて!―今、世界に知らせたい日本のトレンド
第2章 エコでなければ生き残れない!―変わり始めた企業たち
第3章 今いる場所から世界を変えよう―元気な自治体・NGO
第4章 “気づき”の力が人々を動かす―語り継がれる大地の知恵
第5章 お江戸に学ぶ。スローに生きる―本当の幸せはどこにある?
第6章 データが示すホントのところ―日本の環境プロフィール
著者等紹介
枝広淳子[エダヒロジュンコ]
京都生まれ。東京大学大学院教育心理学(カウンセリング)専攻。2年間の渡米生活をきっかけに29歳から英語の勉強をはじめ、フリーランスの同時通訳者・翻訳者・環境ジャーナリスト。国際会議等での通訳、出版翻訳のほか、心理学をもとにしたビジョンづくりやセルフマネジメント、環境問題に関する講演・執筆など。地球環境の現状や各地での動きに関する情報や知見をメールニュースなどで広く提供
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