人類のためだ。―ラグビーエッセー選集

個数:

人類のためだ。―ラグビーエッセー選集

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年05月07日 23時32分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 250p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784907580049
  • NDC分類 783.48
  • Cコード C0095

内容説明

この星には、ラグビーという希望がある。すべての選手と指導者&学生と教師へおすすめする珠玉の五〇篇。

目次

“夏”反戦とスポーツ―君たちは、なぜラグビーをするのか。それは「戦争をしないため」だ。(体を張った平和論;存分に走れ ほか)
“秋”ワールドカップの季節―「畏れ慎む」気持ちを忘れてはならない。(ラグビー酒場の黒麦酒;亡命と微笑 ほか)
“冬”勝者と敗者の季節―負けましておめでとうございます。(内なる高みを求めて;少年を男に、男を少年に ほか)
“春”出会いと別れの季節―人類のためだ。(自由への招待;時間と空間を超えて。 ほか)
“鉄”東伏見から吹く風―鉄になった。(痛快なるオリジナリティ;追悼 大西鐵之祐 ほか)

著者等紹介

藤島大[フジシマダイ]
1961年、東京都生まれ。都立秋川高校、早稲田大学でラグビー部に所属。卒業後は、スポーツニッポン新聞を経て、92年に独立。文筆業のかたわら、都立国立高校、早稲田大学ラグビー部のコーチを務めた。2002年『知と熱―日本ラグビーの変革者・大西鐵之祐』(文藝春秋)でミズノスポーツライター賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

keith

28
スポーツライター藤島さんのラグビーエッセイ集。この人の紡ぎだす文章がすごく好きです。読むたびにこんな文章が書けたらなといつも思います。「なぜラグビーをするのか?それは戦争をしないためである。」あまりにも飛躍しすぎているとは思いますが、その意気やよし。ラグビーへの愛が溢れたエッセイ集です。ある部員の言葉「あの人は僕らを優勝させたいのではなく優勝監督になりたいのです」。すべてのコーチ、そしてスポーツだけではなくすべての指導的立場の人がかみしめるべき言葉ですね。2015/12/16

26
この本を読み始めたころ、ラグビーで日本が南アフリカに勝つなんて1%も想像できませんでした。昔々、同じワールドカップの舞台でNZ代表オールブラックスに17対145で叩きのめされ日本に住む全てのラグビーマンを失望させたジャパンはあれから約30年、今度はこの列島の全てのラガー(元選手も女性もきっと含みます)に感動の涙を流させました。著者、藤島大さんはネットや新聞を通じて、何度もラグビーの素晴さを伝え、そしてラグビー日本代表が世界の舞台で勝つことを誰よりも願っていました。藤島さんの夢が叶った。それが嬉しいです。2015/10/01

あつ子🌼

12
泣いてしまった。藤島大さんの文章は、とても美しい。 ラグビー熱がいまだ冷めやらぬわたくしです。2019/11/30

順子

9
ラグビー愛あふれる選集。私はラグビーやらないけど、観戦は大好きで、野球場やサッカー場に集まる人たちとはちょっと観戦者も違う。他のスポーツだって素晴らしいよ!と言う人も多くいるだろうけど、ラグビーは特別だよ、という著者の言う事も分かる。他の書籍や新聞に掲載されたコラムの選集なので繰り返されるポイントも多いが、『闘争的スポーツを通じてフェアプレイを体現して』戦争をさせない人々を作る、『本物の知性とは、結局のところ「反体制」なのだ。』に付箋。なかなか良い。2019/03/12

ラムネ

9
読み始めたのは名古屋駅だった。静岡県内で止まらぬ新幹線には乗らない、とここのところ決めていて、お目当ての車両が来るのを待つ間に、早くもメモが必要になった。途中、何度も本を閉じ、春の雨に流れる車窓の景色を眺めながら、フェアに戦うとはどういうことかと考えた。競争で埋め尽くされた日々を、生活を、人生を、フェアに生きるとはどういうことかと。既に分かっていた答えかもしれない。取捨選択が必要なのだと思う。たとえそれが慣れ親しみ、愛着あるものだとしても、僕はこの手にある幾つかの物事にさようならを言おうと思う。2016/03/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9790366
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。