内容説明
1901年の生誕から1926年の大正天皇崩御までの25年間に、のちの昭和天皇の土台や基礎はどのように築かれたのか!!明治・大正期の世界情勢と皇室のライフスタイルをあわせて描く。『昭和天皇実録』の重要事項を抜粋・整理して、読み仮名を付し、注記や解説をふんだんに加筆。
目次
第1部 皇孫時代(1901~12)(生誕から学習院入学まで(1901~08)
学習院初等学科入学のころ(1906~12))
第2部 皇太子時代(1912~26)(皇太子裕仁の公私(1912~14)
第一次世界大戦から講和後(1914~21)
欧州旅行(1921)
摂政宮裕仁(1921~26))
著者等紹介
小田部雄次[オタベユウジ]
1952年、東京都生まれ。静岡福祉大学教授。専門は日本近現代皇室史。皇族や華族などにかかわる一次史料を発掘しながら、近現代皇室を政治・経済・外交・軍事・文化・社会の諸側面から分析しつづけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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