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P-vine books
レッキング・クルーのいい仕事―ロック・アンド・ロール黄金時代を支えた職人たち

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  • サイズ A5判/ページ数 455p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784906700592
  • NDC分類 764.7
  • Cコード C0073

内容説明

全米で音楽書として異例のロング・セラーが日本上陸。世界的大ヒット曲の影で暗躍する一流スタジオ・ミュージシャンとは。

目次

イエスタデイ・ワンス・モア―はじまりはラリー・ネクテル
夢のカリフォルニア―田舎育ち、公営住宅出身、ストリートの叩き上げの三銃士
リンボー・ロック―ビリー・ストレンジの賭け
ヒーズ・ア・レベル―ジョー・オズボーンがゴミ箱から拾った曲
パサデナのお婆ちゃん―ハル・ブレインの代名詞「ボン・ボ・ボン・パッ」
ホワッド・アイ・セイ―啓示を受けたドン・ピーク
アイ・ガット・ユー・ベイブ―『バーレスク』の女ボスはエキゾチックな美少女だった
ミスター・タンブリン・マン―「はい、リード・ギターのジム・マッギンです」
リバー・ディープ・マウンテン・ハイ―フィル・スペクター帝国の崩壊
明日なき世界―P.F.スローンの内なる声と鳥肌もののハーモニーを聞かせる四人組〔ほか〕

著者等紹介

ハートマン,ケント[ハートマン,ケント][Hartman,Kent]
音楽業界の仕掛け人として、スリー・ドッグ・ナイトや、ステッペンウルフ、ホール&オーツ、カウンティング・クロウズ、そしてライル・ラヴェットらの有名アーティストたちと一緒に仕事をしてきた。ポートランド州立大学でマーケティングを教えるかたわら、数年にわたり『クラッシク・コメディー・ブレーク』という全国区のラジオ番組のプロデューサーを務めた。ポートランド在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はあびい

5
60年代の米国西海岸のスタジオミュージシャンの物語。断片的にしか知らなかった真実がやっと繋がりました。2017/08/03

tama

2
よその町の図書館からのお取り寄せ。業界裏話。音楽という視点で書いてるのでいやらしくない。モータウンの「ファンク・ブラザース」(映画「永遠のモータウン」)の白人版(なので、人種差別でいじめられた話がない)とでもいうか、そういう時代だったのね。新人ユニットを売り出さねばならないが「やつらは演奏がひどい」という時代から「このバンド、演奏もいける」という時代までの期間。表舞台に出る人は、ほぼ、歌だけ(後はルックス)で採用されてたんだね。その意味では、ティファナブラスまでレッキングクルーのお世話になってたってのがび2013/07/04

arnie ozawa

2
誤字、脱字が酷いことにちょっと目をふさげば、音楽表現や産業が過去最大に変わっていく姿をビビッドに感じ取れる素晴らしいノンフィクション。2013/05/04

メルセ・ひすい

2
巻頭に写真集。…すべては、ある自動車旅行の時に始まった。`97の夏!70年代にヒットを量産したソフトロックバンドであるブレッドが20年近くにも渡る沈黙と活動休止から、有終の美を飾るワールド・ツアーの為に再結成をきめたことに世間は驚いた。四人組はアメリカ、オーストラリア、ニュージランド、英国、南ア…を回り熱狂を持って迎えられた。`62年から75年に録音されたロック&ポップスの名曲たちの裏側には、超絶技巧スタジオ・ミュージシャンたちがいた。数々のロックスターたちを支えてきた「影の功労者たち」に焦点を当てる。2013/01/16

ウッシー

1
興味深く読みました。 映画が楽しみです。2016/02/11

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