出版社内容情報
福島原発事故の「当事者」が、事故当日から今後の刑事告発&告訴までを記したルポ。学者、文化人、報道機関などを直接取材して「罪」を追及。原発を追って25年以上の著者にしか書けない「真実」。
目次
第1章 原発事故は「現場取材」さえ拒む(炉心溶融事故、発生;現地取材、断念;放射能雲、首都圏襲来 ほか)
第2章 結論は「刑事告発」だった(拡大する放射能汚染;「ストロンチウム」を知っていますか;隠蔽された「レベル7」 ほか)
第3章 「原発」とそれを「支える者たち」の正体(原発事故が暴いたもの;「言論人」の正体;東京電力に「プレゼン」を要求される ほか)
著者等紹介
明石昇二郎[アカシショウジロウ]
1962年、東京都出身。ルポライター、ルポルタージュ研究所代表。85年、東洋大学社会学部応用社会学科マスコミ学専攻卒業。ルポの対象とするテーマは、原子力発電、食品公害、著作権など多岐にわたる。フリーのテレビディレクターとしても活動し、94年日本テレビ「ニュースプラス1特集 ニッポン紛争地図」で民放連盟賞受賞。2010年「ルポルタージュ研究所」を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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