出版社内容情報
広瀬 隆さんが魂を込めて語った講演録。
「原発事故が起これば何も言うまい、話すまいと決めました。でも現地の状況を聞き、矢も盾もたまらず、福島の子どもたちを救うためにお話しすることを決めましたー。」
目次
第1章 福島原発で起こっていること―東京・豊島公会堂での講演会より(広瀬隆)(福島の子どもたちを守りたい;事故は現在進行中;大変な放射能が漏れ出ている;配管が破損している;津波の前に地震で壊れた;なぜ情報を隠すのか;「チェルノブイリの1割」報道;全原発とも「安全停止」不能;津波は「想定外」だったのか;デタラメ発表と受け売り報道 ほか)
第2章 食卓にしのびよる放射能―放射能測定にもとづく報告(鈴木千津子/山崎久隆(たんぽぽ舎))
第3章 子どもたちを守りたい―福島のお母さんたちに聞く(成澤宗男(『週刊金曜日』編集部))
著者等紹介
広瀬隆[ヒロセタカシ]
1943年、東京生まれ。大学卒業後、大手メーカーの技術者を経て、医学書の翻訳に携わったのち執筆活動に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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