出版社内容情報
初版本に、福島原発の事故とベトナムへの原発輸出問題も加えた【増補版】。前者は「想定内の津波被害と放射能来襲」として、、後者は「原発輸出 これだけのリスク」として、それぞれ1章分に収めた。口絵カラー8ページ。
目次
第1章 想定内の津波被害と放射能来襲
第2章 原発炎上
解説 原子力発電所(原発)とは何か?
第3章 頼みの「専門家」は役立たずだった
第4章 シミュレーション・ノンフィクション「原発震災」
解説 原発輸出―これだけのリスク
第5章 「ロシアンルーレット」は今日も止まらない
著者等紹介
明石昇二郎[アカシショウジロウ]
1962年、東京都出身。ルポライター、ルポルタージュ研究所代表。85年、東洋大学社会学部応用社会学科マスコミ学専攻卒業。87年、『朝日ジャーナル』に青森県六ヶ所村の「核燃料サイクル基地」計画を巡るルポを発表し、ルポライターとしてデビュー。ルポの対象とするテーマは、原子力発電、食品公害、著作権など多岐にわたる。フリーのテレビディレクターとしても活動し、94年、日本テレビ「ニュースプラス1特集 ニッポン紛争地図」で民放連盟賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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