破壊と希望のイラク

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  • サイズ A5判/ページ数 119p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784906605729
  • NDC分類 302.281
  • Cコード C0036

出版社内容情報

『週刊金曜日』連載の単行本化。イラク戦争から8年。どれだけの命が奪われ、愛や希望が失われたのか。拘束・解放で止まっていた高遠菜穂子の「命の時計」が回り始めた。支援ボランティアを続ける著者渾身のリポート。

内容説明

イラク戦争から8年。どれだけの命が奪われ、愛や希望が失われたのか。拘束・解放で止まっていた高遠菜穂子の「命の時計」が回り始めた。支援ボランティアを続ける著者渾身のイラクリポート。

目次

戦争と恐怖、命と愛に向き合って…―イラクへの道
戦争がもたらした宗派対立の悲劇―イラク避難民その1
「テロとの戦い」は間違っている―イラク避難民その2
銃で人の命は救えない―最激戦地で生き延びたカーシムの結論
行き着いた先が「反戦」―「冬の兵士」になった帰還兵たち
動き始めた「命の時計」―イラクに戻った!拘束から5年ぶり「幸福の9日間」
埋没するイラク報道―迫害され殺されるジャーナリストたち
安住の地探すイラク難民―多宗教・多民族国家の描けない未来図
イラクは「ヒロシマ」と同じだ―ドゥハが語る劣化ウラン弾の恐怖
苦しむ両者の架け橋に―「冬の兵士」とイラク人の対面を模索〔ほか〕

著者等紹介

高遠菜穂子[タカトオナホコ]
1970年、北海道生まれ。2000年からインド、タイ、カンボジアでボランティア活動に取り組む。03年からイラク入り。04年4月にイラク・ファルージャで「自衛隊の撤退」を要求する現地武装勢力に拘束された。解放後、日本国内で「自己責任」バッシングを受ける。その後も「イラクホープネットワーク」を軸に、国際的なイラク人道支援活動を展開中。「9条世界会議」呼びかけ人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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sirokuma

2
高遠菜穂子さんのイラク支援の軌跡。本当にすごい方だと思う。人質になる直前、地元の人たちからも手のつけられない不良少年として扱われていたバグダッドの戦争孤児たちに手を差し伸べ、信頼を獲得し、彼らを立ち直らせたところに感動した。イラク戦争は本当に恐ろしい傷跡を遺しているのだなと感じた。2014/06/01

co1024

0
高遠さんは真っ直ぐな人だ。誘拐された際は大バッシングだったけど、実際に何人ものイラク人を救っているし、イラクで何が起こっているかを世界中に広めてくれている貴重な人だ。印象的な点は二点あり、アメリカ帰還兵とイラク人との和解/相互理解を進める活動と、イラクの不良ストリートチルドレンと向き合い信頼を得たところ。2015/05/29

AOI

0
イラクに住む普通の人々が米軍によって殺されるという衝撃的な内容。2018/03/21

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