怒りのソウル―日本以上の「格差社会」を生きる韓国

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怒りのソウル―日本以上の「格差社会」を生きる韓国

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  • サイズ B6判/ページ数 140p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784906605514
  • NDC分類 366.022
  • Cコード C0036

内容説明

20代の大半は無職。「ニート」95万人。「未来が見えない」若者たち。なぜ、韓国で、日本と同じ現象が起きているのか?数々の現場を直撃。

目次

1 韓国、恐るべき「使い捨て労働」の実態
2 禹〓(せき)熏(ウ・ソックン)氏インタビュー―『88万ウォン世代』
3 空き家を占拠するアーティストと、コミューンを作る研究者。その豊かな世界
4 「日本の9条の影の部分」韓国で兵役を拒否する若者
5 日韓共通の労働/生存の問題

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひかりパパ

9
兵役拒否した韓国青年が日本国憲法第9条の作り出した暗い影について発言している箇所に目が留まった。憲法9条が戦後存在しえた理由の一つに東アジアにおける反共ラインが韓国に設定されていたからではないか。だから韓国は重武装するようになり、その背後にある日本は、軽武装で済んだ。結果朴正煕政権に代表される軍事政権に兵役拒否者が弾圧される構造があったのではないかという。憲法9条と韓国の兵役拒否との関連性の指摘に目が開かれた思いである。2018/10/25

ごへいもち

3
「スユノモ」という研究者のコミューンは素晴らしいと思った。雨宮さんには本当にがんばってほしい2010/06/13

nawatobi

0
若干急ぎ足で書きあげられた感じを受けるが、取材記としてとらえれば十分な内容。人口も文化も違うけど韓国の方が元気と感じられた/日本には徴兵制は確かにない。が、経済的に苦しい家庭の子は自衛隊に行くという傾向は昔からある。少年工科学校も男子のみなので女子はやんわりと疎外されている。航空学校も男子のみ。「空飛ぶ広報室」で地上勤務になったパイロットがいるけど空自の航空学校も男子のみ。2013/04/21

jupiter68

0
2008年に出版された本なので、現状は変化しているのかな?よくわからないけど、行動するという意味において、韓国は日本とは比較にならないくらいに激しい社会であることは間違いない。どの国も、どちらかというと若者が貧乏くじを引く。雇用機会にめぐまれない意味でそうなんだ。韓国でもそうで、その怒りが外に思いっきり出ている様子が描かれている。日本ではここまでの行動はないかもしれない。元気だ。非常に元気だという印象です。2013/04/06

KathyG

0
ソウルに旅行に行くので読んでみました。私たちは雇用機会均等法の後でもそれが徹底されてなくて苦しんだ世代ですが、今の世代も大変だと思います。でも以前のように大量生産で儲けられる経済構造ではないので、皆が会社員になろうとするのがそもそも無理があるような気がします... メディアは触れないけど、大学の卒業者数自体が多いし。教育も本人たちもまた雇用側も考え方をかなり変える必要があるのでは。もちろん生まれる時代は選べないけど、その時代や経済背景にあった生き方もあるんじゃないのかと思います。2011/01/30

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