内容説明
仏英独米の４カ国だけがオリジナルの航空エンジンを造れた理由。震電も烈風も必ずエンジンで失敗した。インパール作戦は無謀な遠征ではなく、海軍南東作戦こそが日本の敗因。敵の造った航空基地が頼みだった日本陸海軍の致命的欠陥。なぜＢ‐２９は国鉄を最後まで止められなかったか？カーチス・ルメイは英国ボマー・コマンドを真似しただけ。艦爆を艦偵として使えなかった日本海軍独特の事情。「バトル・オブ・ブリテン」はイギリス得意の「戦争つくり話」等々…。現代戦争の通説がまたしても覆った！いったい今までの「航空戦史」は何だったのか。
感想・レビュー
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とろろ
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この本は、軍師のお父上の追悼本という側面もあるんだなあ。「日本の海軍兵備再考」の表紙もこの方ですよ！ 合掌。2013/05/09
