内容説明
点字で司法試験に挑戦、ついに合格!強勉がきらい、ケンカとギターと競馬が大好き。視力障害に負けない不屈の体当り人生。勇気が湧いてくる本。
目次
序章 私の一日
第1章 おいたちと失明
第2章 学生時代
第3章 「盲人にも弁護士の道を」
第4章 司法試験への挑戦
第5章 全国初の盲人弁護士として
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yomineko@猫と共に生きる
55
日本初の全盲弁護士・竹下義樹先生の奮闘記。働きながらコツコツと、多くの支援者に支えられながら司法試験を9回目で突破!母校・龍谷大学でも初の合格者!30年くらい前の本だけどやっぱり感動しました。2021/03/02
あこぶ~
1
前出の『決断。』で大胡田氏が影響を受けた本と書かれていて、そーか!ご著書があるのか!そりゃ日本初の盲人弁護士だもんなぁ、と今さら思い至り図書館で借りた。30年前の出版だけど竹下会長の声が聞こえてきそうなテンポ良い文章が、お人柄そのもののように魅了されて一気に読了。奥様の寿子さんも素敵! もっと早く読んでたら初対面(一方的には何度もお目にかかっているが)のとき話題にできたのになぁ、と残念。またお会いできる機会があったらネタにしよう(笑)。さっそく関連本2冊も予約。にしても市内全館に1冊ずつしかないのが残念。2018/07/29
まころん
0
これはまた直球な。目が見えないとかは関係なく人が職業を選ぶ理由って様々だよなと改めて思った2016/10/06
mita
0
初の全盲の弁護士2015/08/09
北条ひかり
0
3時間34分。2014/09/30