目次
遍路日乗(虚子庵;句仏上人と語る;宗鑑の一夜庵と遍路三千風;薫的和尚;歓喜天;鹿島;風流罪過;土佐に於ける良寛;草鞋の痕;遍路の句;遍路を顧みて)
八十八ケ寺(遍路日程)
附録 四国八十八ヵ所一覧
著者等紹介
斎藤知白[サイトウチハク]
俳人。本名伊三郎。採鉱治金学を修めて足尾・松岡などの鉱山に勤め、のち独立して鉱山経営者になる。俳句は南画家秋声会の川村雨谷に学ぶが、正岡子規の門をたたき日本派に属す。句風は途中自由律に傾くが、晩年には定型に復した
伊東牛歩[イトウギュウホ]
俳人。僧侶。東京生。名は快順、牛歩は号。正岡子規に就いて俳句を学ぶ。『ましろ』の同人。飄逸な行動で数々の逸話があり、「大正の一茶」ともいわれた。昭和17年(1942)歿、65歳(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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