内容説明
企業成長を目指して世界的な大型合併を繰り返す医薬品企業。しかし、成長力の真の源泉は患者さんの生命を助けたいという強い思いだった!多数のデータを駆使して医薬品産業の現状を分析し、これからの同産業がいかにあるべきかを問う。医薬品メーカー関係者、医療関係者、経営学者等必携の書。
目次
第1章 序論
第2章 医薬品企業の理論的企業成長プロセス
第3章 医薬品産業における大型合併と企業成長
第4章 合併しない医薬品企業の企業成長モデル―企業倫理の実践による企業成長
第5章 合併による医薬品企業の企業成長モデル―大型新薬の獲得による企業成長
第6章 結論と課題
著者等紹介
宮重徹也[ミヤシゲテツヤ]
1975年愛媛県今治市生まれ。1996年広島商船高等専門学校流通情報工学科卒業。1998年信州大学経済学部経済学科卒業。1998年~2000年万有製薬株式会社に勤務。2000年富山商船高等専門学校国際流通学科助手。2003年富山大学大学院経済学研究科(修士課程)修了。富山商船高等専門学校国際流通学科助手
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