内容説明
後遺症と闘い、克服し、明日へ向けて希望を持って生き抜く願いを綴る。―胃を切った人友の会アルファ・クラブの会員70名の手記。
目次
手術日は仏滅でも―幸運に恵まれて
胃切後8年目―イレウスを体験して
憎っくき親の仇―癌を待ち構えていた男
50日間に2回の手術―私の養生学
重なる不幸は乗り越えるが―克服できぬ後遺症
後遺症という―わが終生の友を得て
先生のアドバイスを聞かず―腸癒着で再手術する
兄弟とも胃癌に―従容と死んだ賢兄、打ち克った愚弟
無胃にとらわれず―胃癌と肝炎を克服
術後の最大の悩みは―体重減少と低血圧
病床日誌から―胃癌を乗り越えて〔ほか〕