新・アマ将棋日本一になる法

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  • サイズ B6判/ページ数 389p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784905689058
  • NDC分類 796
  • Cコード C2076

内容説明

現在の全国タイトルを席巻するアマ日本一各氏が、将棋との出会い、日頃の修練や昇段時期、大会での戦い方、お奨めの勉強方法・心構えなどを、これから強くなりたい人のために心を込めて全力で記した、熱い応援メッセージ。

目次

天野高志さん―極限状態で将棋を渇望した半生
遠藤正樹さん―豊富な練習量を支える情熱と仲間達
清水上徹さん―プロ公式戦予選選突破をねらう
田尻隆司さん―湧き上がる情熱で生涯トップに
早咲誠和さん―将棋モードでは隔絶した集中生活
山田敦幹さん―楽しさに執念を加え爆発させる
山田洋次さん―大会は普段の勉強法を試すとき
渡辺俊雄さん―気負わない自分らしい一手を
強豪列伝1・平畑善介―史上最強のアマ名人
強豪列伝2・大田学―最後の真剣師
強豪列伝3・小池重明―伝説の真剣師

著者等紹介

天野高志[アマノタカシ]
昭和42年生まれ。愛知県名古屋市出身。主な棋歴:平成元年アマ王将戦優勝。平成2年アマ名人戦優勝。平成5年朝日アマ名人戦優勝、グランドチャンピオン戦優勝。平成11年グランドチャンピオン戦優勝。平成16年朝日アマ名人戦優勝

宮崎国夫[ミヤザキクニオ]
1947(昭和22)年千葉県生まれ。大阪・新世界の将棋道場「三桂クラブ」を経て、1981(昭和56)年から約30年間、東京・新宿で「三桂クラブ」席主(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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hiroy

4
イヤイヤ本格的に日本一を目指すためになんてそんな大それたことを考えているわけではなくて。なんかどこかの将棋ブログにこの本が役に立ったと書いてあったので衝動的にポチッ。最初の天野さんが奨励会三段で亡くなったオールインの人かと勘違い(失礼‼)して楽しみに読んでみた。なんか俺でも知ってるくらいの何度もプロアマ戦に出てくる人も居るね。この人たちが口を揃えて上達した方法というのが自分よりちょっと強い人とガンガン指し込むことらしい。そんな都合のいい人周りに居ませんよね。一応ピヨと毎日一局はやるようにしてみたのだった。2024/03/17

ヤマダ

1
アマにとって一番の上達法は、真剣に(と言っても賭けではない)指して毎日将棋に触れる事であると思いました。 やはり強くなるには詰将棋、棋譜並べ、実戦、それらを多くやるのが大切なのでしょう。とにかく頑張って考えるのが大事だと思いました。 最後の小池重明の章はやはり読み応えがあって、やっぱ小池重明さんは凄いなぁと再確認しました。伝説ですね2023/09/08

coppe

1
アマ日本一の方たちが将棋の魅力や自分の勉強法について語っており面白い。将棋の勉強の方法論としては、一般的によく言われる方法を実践していた。詰将棋をやったり、自分より気力が高い人と指して負けた将棋を研究することだったり、棋譜並べを中心にすることだったりする。自分なりの方法を工夫して確立されたり、将棋の勉強に適した環境に身を置くことを意識的にされているということが参考になった。2016/07/17

kokada_jnet

1
再読。天野高志氏のエピソードは壮絶で、再度、感銘受ける。「平田善助」「大田学」は旧本からの再録と思っていたが。旧本と比べてみると、編者の宮崎国男による追記がされていた。2009/02/02

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