出版社内容情報
《内容》 本書の特色1.従来の教科書的発想をこえて,現実の看護に役立つ視点と方法を記述した。2.内科的治療を目的に入院してくる患者の,入院から退院・在宅への移行までを視野にいれ,必要な知識と技術を盛り込ん だ。3.一貫して安全性と安楽性の視点に立ち,患者の苦痛に目を向けた援助を心がけた。4.病気の種類の多様性や診断・治療の日々の進歩を認めつつ,できるだけ共通項目を抽出し,手順化した。5.内科看護に共通な看護の技術と各疾患の看護に必要な内容を盛り込んだ。6.本書があれば,内科系の病棟や外来で自身をもって働くことができる。 《目次》 序論-内科看護の特徴と看護婦の役割第1部 看護ケアをすすめる上での看護の基本第2部 内科的問題を持った患者の生活行動の援助第3部 各種問題を持った患者の看護第4部 内科看護に必要な処置技術第5部 老人患者の看護の基本第6部 診断がつくまでの各症状に対する看護第7部 内科的救急処置と集中ケア第8部 終末期の看護第9部 疾患別看護 1章-呼吸器疾患患者の看護 2章-循環器疾患患者の看護 3章-消化器疾患患者の看護 4章-腎・泌尿器疾患患者の看護 5章-代謝疾患患者の看護 6章-内分泌疾患患者の看護 7章-感染症患者の看護 8章-血液疾患患者の看護 9章-神経疾患患者の看護10章-自己免疫疾患患者の看護付 日常生活援助に欠かせない社会資源情報