内容説明
EURO2008とW杯の連覇。あの“ダメ代表”が、なぜいきなり無敵になったのか。
目次
「ワラスは自殺したくなるぞ」―44年ぶりの栄光。歴史を変えた男たちの証言
どこからすべてが始まったのか?―「ボールを持って誰よりも動かす」 確信の瞬間
スカンク、ペロポとビールス―あだ名付けでもたらされた団結心
「優勝できなければ、わしは悪い監督だ」―アラゴネスが植え付けた“勝者のメンタリティ”
EUROを勝った日―高きイタリアの壁を乗り越えて
422号室の“インターネットカフェ”―代表の絆を深めたカプデビラの部屋
ラウール事件―明かされることのない秘密
ルイスと一緒に大笑いする―人間味あふれる指揮官の素顔
DJラモス―噂の特製サウンドトラック
デル・ボスケへの賢い移行―新監督と目指す南アフリカ
プジョルのサッカーくじ―バルセロナのキャプテンに受け継がれた伝統
代表の周りを回る衛星たち―“ラ・ロハ”を支える知られざる人々
南アフリカで学んだこと―コンフェデレーションカップでの敗北
ボールの持ち主たち―スペインサッカーの新たなアイデンティティはどう築かれたのか
世界王者―ワールドカップ初優勝への軌跡
我われの人生を変えた星―前人未到記録に挑む“ラ・ロハ”
著者等紹介
ディアス,ミゲル・アンヘル[ディアス,ミゲルアンヘル][D´iaz,Miguel ´Angel]
1974年生まれ、マドリッド出身。スポーツジャーナリスト。マドリッドのコンプルテンセ大学情報科学学部を卒業し、『ラジオ・ラス・アギラス』で働き始める。96年、ラジオ局『オンダ・セロ』のスポーツ部門に入り、のちにラジオ局『カデナ・セール』の人気番組「カルセール・デポルティーボ」やラジオ局『オンダ・マドリッド』の「マドリッド・アル・タント」に参加。98年に『マルカ』紙の編集部門に入り、2001年2月、『ラジオ・マルカ』でレアル・マドリー担当に就任し、03年からはスペイン代表担当も兼任
木村浩嗣[キムラヒロツグ]
1962年2月22日生まれ、愛媛県出身。編集者、コピーライターを経て94年からスペインへ。地元のダメチーム、UDサラマンカに同情し続けるうちにサッカーが好きになり、コーチライセンスを取得し少年チームの指導を始め、フリーライターとしての仕事も始める。06年に帰国し『footballista』編集長に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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