ことばを尋ねて - 島森路子インタビュー集1

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  • サイズ B6判/ページ数 309p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784905016007
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ophiuchi

4
天野祐吉の最後の本を読んだばかりだったので、図書館で見つけて借りてきた。大物ばかりの個性豊かなインタビュイーから様々な顔を引き出した名インタビュアー島森路子が亡くなったことは本当に残念。2014/01/03

nizimasu

4
先日、天野祐吉さんがなくなり思い出したのは島森さんと広告批評のこと。この本を手に取ってみたら、淀川さんや糸井さん、谷川さんのことを知るきっかけとなったのもこの本だった。80年代の後半のことだ。その中でも美輪明宏さんが同性愛差別について自身の体験をここまで赤裸々に語っていたのは広告批評で、この巻にも収録されている。すでに読んだインタビューも20年以上ぶりだしそれ以外は今読んでも新鮮。特に淀川さんが21世紀について語っていて90年代にして今の日本を予見しているようなインタビューは島森さんの引き出し故のテキスト2013/10/27

イッセイ

2
インタビュアーのことばがとても柔らかい。インタビュイーも取材を受けていて、心地よかったんだろうなあ(R)2011/09/26

さぼさん

1
昔の話を聞ける貴重な機会だったなあ。価値観が面白かった、学びも多かった。今は工場のような日本になってる。もうちょっと自由に生きてもいいんだって、子供にはそう伝えられたらいいな。子供を持つかどうか、分からないけど笑 ホモの話、深かった。映画から学ぶとか、貧乏なことへの意識とか。新しい世界ばっかり。悪いことは悪いっていうとか。老いの話。2020/06/15

mogumogu

1
今回で6回目。・読み返すたびに、気になるとこが違う。今回は、淀川長治のインタビュー。「21世紀は、人間的には大敗北、科学的には大成功。人情がなくなり、ただ成功ばかりを求めるようになる。成功だけが価値を持つようになる。だから、21世紀なんか生きていたくない。」AI対人間の話をしたばかりだからかもしれないけど、いつか人かAIに襲われる日が来るんじゃないかなって思う。今は笑い話かもしれないけど、50年後はリアルかもしれない。ドラえもんの映画にもあったしね。2017/03/20

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