内容説明
レモン・ハートメンバーの素朴な疑問に答えるウンチク会計漫画第二弾。福沢諭吉から国際会計基準まで、会計監査の本質にぐぐっと迫ります。
目次
金融編(金融市場のプレイヤーたち;時価は誰が決める?;タイム・イズ。マネー、お金は永遠ふ増え続ける?)
会計・監査基本編(間違っていないけど、正しいワケでもない!それが会計!?;自治体の会計はおこづかい帳!?;企業会計の本丸)
会計・監査応用編(会計って法律じゃないの?;レモン・ハートにも基準がある!?;規則主義はお好きですか?)
公認会計士監査編(監査さんのふるさと;公認会計士ってどんな人たち?;公認会計士になりたい)
著者等紹介
古谷三敏[フルヤミツトシ]
1955(昭和30)年に少女マンガ「みかんの花咲く丘」でプロデビュー。手塚治虫、赤塚不二夫のアシスタントを経て『ダメおやじ』で注目を浴びる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
烟々羅
15
2008年から2010年にかけて日本の会計・監査の仕組みが変動したこと、変動の内容を当時リアルタイムに広報する必要があって上梓された続編。 前作が俯瞰した入門書であったのに対して、本書は時代による変化・差分を取り扱っている。 おそらくこちらの内容は今後産まれてくる若いひとには分かりづらくなるだろう。具体的な事件が、そのとき生きていてニュースを見聞していた我々だからわかりやすい例となっている構成だから。二十年は保たない本だが面白かった。 第五話「自治体の会計はおこづかい帳!?」(このとき2013/03/18
kuro
3
最近、会計を勉強したい思いにかられ、ちょいと読んでみる。公認会計士が何をしているのかが、ざっくりわかる。やっぱりメガネさんは物知り。2020/12/06
檀上智紀 a.k.a. DJtmk!!
1
PART1からの流れですいすい読めました。僕はお酒のレモンハートも大好きですが、こういう酒以外の蘊蓄マンガをマスターにはもっとやってほしい2011/08/07
ohion
0
前のは、会計用語の解説がもっとあった気がする。今回も会計用語を簡単にというとこもあったけど、会計士とは...の分量がちょっと多かったな。2017/07/29
uburoi
0
最初はサブプライムローンから始まる。ヘッジファンドとか、リーマンショックとか。みんなでリーマンごっこだ。サラリーマンじゃなく。たぶんこの本が出た頃、ホットな話題だったのだろう。これがつかみで次第に会計士とはなにかという基本的なところに接近していくという寸法。2018/07/08