内容説明
今のパナソニック経営陣が受け継いだ「経営の神様」からの遺伝子とは?「経営の神様」松下幸之助は、危機を乗り越えるために、実は世界で一番うまいM&A戦略をとり、製造業でいち早く為替マリー制を導入し、「事業部制の否定」というドラスティックな改革で組織を再活性化した経営者であった。PHP研究所時代に薫陶を受けた著者だから書ける、誰も書けなかった松下幸之助「経営」の真髄。
目次
第1章 思い通りにならんのが世間や
第2章 商売なんて止めや止めや!
第3章 教祖誕生!
第4章 ここまで来て迷うヤツがおるんか!
第5章 ご破算にしたほうがかえって巧くいくんや
第6章 そんなに簡単にわかってもらったら困るんや!
第7章 拝む気持ちで人を使わなあかん
第8章 「松下さん、成功のコツは?」―「そら、無理をせんことや」
著者等紹介
中島孝志[ナカジマタカシ]
東京生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。南カリフォルニア大学大学院修了。PHP研究所、東洋経済新報社を経て独立。経営コンサルタント、経済評論家、ジャーナリスト、作家(ペンネームは別)、出版・映画プロデューサー、大学・ビジネススクール講師など、多方面で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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